大阪戦国忍法帖 〜凡人が30人斬りを目指す〜

これは平凡な一般人が30人斬りを目指す物語である。

No.4 新年に向けて

こんばんは、モトナリです。

かなり久々の投稿になってしまった。

このところ、仕事がかなり忙しく、活動している時間がなかった。

 

さて、今回の投稿だが、いきなり上司から

     明日休め

と言われた平日の金曜日。

結局何もすることなくこの時間になってしまった。

丁度会社に忘れ物があったため、外に出た。

このついでに久々にストをしてみたいと思う。

結果は後ほど。

No.3 ストリート出陣


こんにちは。

モトナリです。


金曜日の敗北から2日が経った。

あれからあの日の敗因を自分なりに考えたが、やはり課題となったのが自分の

           トーク

と、相手をその気にさせる

           テクニック

だった。

正直、この活動を始める前は女を抱くことなんてすごく簡単なことだと思っていた。

オレがまだ学生だったこと、いとも簡単に女を抱いていたからだ。

学生の頃なんていうのは毎日が出会い。

オレが意識をしていなくても出会いなんてたくさんあった。

女からのアプローチなんてもちろんあった。

オレが何もせず女が寄ってくる状態。

そう。俗に言う

      


    究極の状態。



しかし、社会人となった今、その状態から果てしなく遠い場所にいた。

女からのアプローチもなければ出会いもない。

僅かな出会いがあったとしてもそれを物に出来ない。

こういう場面がとても多かった。


理由は簡単だった。


社会人になり、1番になれるものがなくなったからだ。


話を学生の頃に戻そう。

学生のころオレはクラスや学校では目立つ方だった。

自分で言うのは良くないが、スポーツは出来たし、クラスでも場を盛り上げるタイプで明らかに周りよりも目立っていた。


長い時間をかけ、ゆっくりと女を落としていく。

まだ学生ということもあり、女もそれほど賢い生き物じゃなかった。

学校で1番可愛いと言われていた女も抱いたし、彼氏がいる女だって抱けた。

アプローチすれば必ずアポには取り付ける。


しかし、あれから数年が経過し、オレは1番になれるものがなくなった。

顔面偏差値だって上には上がいるし、財力で勝負するお金もない。

権力だって、この日本国において底辺の存在だ。

何一つ、1番になれるものがなくなってしまったのだ。


国民的アニメで例えるなら

          ヤムチャ

でも言っておこうか。


こんなオレが、この活動を続けてもいつまで経っても目標を達成することは出来ない。

現に、このブログを開設する前から活動は行っていたがこれといって成果は見られなかった。

もちろん、抱いた女はいる。

しかし、これが果たして自分テクニックで女を魅了し、物にしたのかは疑問である。

誰にでも股を開く女かもしれないし、ただ単に性に飢えているだけかもしれない。


オレが目指しているのは

          美を持った女

とのセックスだ。

簡単にはいかない。

つまり、他の人とは違うスキルを身につけなければならない。

上記のとおり、顔や財力で勝負するのは無理だ。

そのためには他の男とは違う

          トーク、テクニック

これらを兼ね備えなければならない。

この活動をしていく中で女にいかに

          他の男と違う

と思わせるかが重要になってくる。


特にストリートでは一瞬の勝負になる。


学生の頃のように、ゆっくりと時間をかけて魅了していくスタイルは当然無理だ。


声を掛けた一瞬、つまり第一印象で全てが決まると言っても過言ではない。

オレには経験が無さすぎた。


今日はこれを踏まえてストリートすることを決めた。

社会人となった今、女を抱くと言うことはとても難しいことを知った。

今のオレのスキルじゃ到底、美を持った女を抱くことは無理である。

日々の積み重ねがそれに繋がると思う。

今日は

            トーク

に気を使い、ストリートに挑戦したいと思う。

結果はまた後日報告しようと思う。


目標の第一歩のため、オレは今日出陣する。




                                                                 


                                                                    つづく



No.2 初めての戦い


こんばんは。

モトナリです。


これまでオレはストリートナンパにこだわり活動してきたが、目標を

          30人斬り

に設定し、目標を達成するため、ストリートだけにこだわることなく、ネトナンやクラナン、またバーで知り合った人との即又は準即を狙い様々な分野に挑戦することにした。


そこで今日は会社の同僚であるY氏と共に大阪の繁華街にあるとあるハブバーに行くことにした。

時間は午後8時30分。

2人でバーに入店する。

店の雰囲気はまちまち。

店員によると本日は人が少なく、人が増える時間帯は午後10時ころからとのこと。


とりあえず、軽くアップルジンジャーを注文し席に着いた。

隣の席に20台前半くらいの2人組の女の子が座っていた。

1人はギャル系

1人は清楚系

であるが、特別可愛いことはなく、明らかにビッチ臭のする2人組だった。

スト値はともに3程。

まだ店に女性があまりいなかったことから隣の2人組に声をかけることにした。


モトナリ「お酒何飲んでるんですか?

ギャル系「ハイボールです。

モトナリ「よかったら一緒に呑みません?」

ギャル系「いいですよ。」


すんなりと女はこちらのテーブルについた。

ここからトークで盛り上げる。

聞くところによると女は両方23歳、今年大学を卒業し、今はフリーターとのこと。

オレはY氏と共に積極的に攻めた。

女は終始笑顔。更には下ネタトークにも乗ってくるじゃないか!


オレらはここらで僅かな希望を抱いていた。

          今日はいけるのではないか

2人の女から漂うビッチ臭。

聞くところによれば自称パリピではないか。

オレはトークを続けた。

2時間くらい喋っただろう。

オレは

「別の店で飲まん?」

こう言った。

しかし、その返しは驚くべきものだった。

ギャル系「この後、新しくオープンするクラ 

                   ブ行く〜」


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ちょっと待ってくれ。

お前らに費やした2時間を返せ。

オレはもう完全にその気でいた。



しかし、オレの僅かな希望もこの一言によって全てが無になった。

粘ってみたが女はクラブに行くらしい。

最後にラインを交換し女は帰った。


オレの戦いは終わった。

更にこの戦いが終わった午後10時30分ころハブバーは煮えくりかえっていた。

入店した時とは違いきれいな女も増えていた。

全てに対して判断ミスをしてしまった。


もう一度敗北しているオレ達はここで戦う気力は残っていなかった。


オレ達は店にを出た。


目標への第一歩は果てしなく遠い…



                                                                    つづく



               

                                                




No.1 プロローグ



こんにちは。
モトナリです。

私はごくごく普通の一般人。
特にこれと言って人より特化した技術があるわけでもなく、特別な権限もない普通の人間である。

そんな凡人の私が一つだけ成し遂げたい目標が出来た。
それがナンパで目指す
          30人斬り
である。
私がこの目標を設定した理由は単純である。
綺麗な女性と関係を持ちたいからだ。
男なら誰でも夢見ることだろう。

これまで私は、ストリートナンパを中心的にナンパ活動を行ってきたが、特に成果は見られなかった。
ここでブログを立ち上げることにした。
このブログを立ち上げることによって、文章力の向上はもちろんのこと、声かけに対するモチベーションの維持、日頃の行いを記事にすることによって、自分の良い点、悪い点を明確に把握することが出来るからだ。

過去の活動を振り返り、自分に足りないものは
           トーク
と言うことがわかっている。
元々、人見知りな私はこの活動をしてから人並みには話すことが出来るようになったが、
この活動において最も重要なことはビジュアルでもなければ財産でもない、相手にインパクトを与えるトーク力である。
このブログは私の成長過程とともに、体験談を記事にしていきたいと思っている。
私が話したトーク等を出来るだけ記事にしていく。
読者にはこの記事を読んで、良い点、悪い点等を教えていただきたい。
どんなに些細なことでも参考にしていきたいと思っている。

最後に、私は冒頭の紹介の通り、ごく普通の一般人である。
仕事もある。
頻繁にはこの活動はすることは出来ない。
しかし、その僅かな時間を使って必ず
          30人斬り
を達成したいと思っている。
期限はない。
毎日、この活動を記事にすることは出来ないがこんな私を応援してくれる方がいるならば応援してほしい。


必ず目標を達成する。


    



                                                                    つづく